4/29に京都での「となりの音楽会」に出演させていただきました。
「となりのトトロ」好きのお医者様が主催されていて、こんなかわいい名前のコンサート名になっています♪
お人柄もあり、いつもとても温かい雰囲気です😊
主催のお医者様の大学時代のオケ仲間で組んでいる弦楽四重奏を中心に、
バイオリンのソロ
コントラバスのソロ
フルートのソロ
私は
フルート、クラリネット、ピアノの「Trioべみっち」で
♪ブロッホの「コンチェルティーノ」
クラリネット、ピアノで
♪マンガーニの「エグゼクティブ」
を演奏しました。
♪「コンチェルティーノ」は、本当は、フルート、ヴィオラ(またはクラリネット)、弦楽オーケストラの曲。
ブロッホはスイス出身のユダヤ人で、後にアメリカで活躍しました。作曲はもちろん、教育者としても。
ウィキによると、ユダヤの典礼音楽や民族音楽を拠り所としているとのこと。なるほど、なんとなくそんな感じがする…といってもユダヤの音楽のことは何も知りませんが(^_^;)
でも、ヨーロッパの歴史上のある物語りが描かれているイメージ。ニ楽章は旋法を使ったフーガ?お祈りみたいで美しい。三楽章もフーガ。バッハが壊れた感じ(笑)最後は楽しく終わります。
ブロッホ自身は何を思って作ったのかは分からないけど、とにかくちゃんと考えられた良い曲だな〜、と。
♪「エグゼクティブ」は、とにかくウケが良いです。実際、YouTubeで初めて聴いた時、惹き込まれました!
最後が盛り上がります!
マンガーニはイタリアの作曲家でクラリネット奏者でもあるそう。
この他にも、何曲かクラリネットの曲がありますが、映画音楽のようで分かりやすく、ちょっと影のある作風かな?
executiveとは何だろう?
調べると、「重役、企業の役員、執行部…」そういえば、知り合いが「会社の試験合格してエグゼクティブになったんですよぉ」って言ってたな〜。
あれ?曲に関係なさそう(汗)
でも、「重大な仕事を任され、使命感を持って突き進んでいく。」とも考えられる。
他に、転じて「高級、ぜいたく」という意味もあり。ピアニストが調べてくれて、エグゼクティブに似た言葉で、芸術という意味もあると。
そんなイメージをミックスさせながら、演奏しました😅
5月にもこの曲を演奏しましたが、やはりお客さまに大ウケでした✨
なんだか、すごく力のある曲なんだな〜。